海外インフルエンサーをアサインできるマーケティング会社10選

海外インフルエンサーマーケティングは、自社の商品やサービスの販路を国外で広げることができる有効な手段です。

反対に、インバウンドの外国人に日本国内のサービスやお店をプロモーションすることもできます。

ただし、海外インフルエンサーに直接依頼するのは簡単ではありません。

そこで今回は、海外のインフルエンサーをアサインしてくれるマーケティング会社を、10社ご紹介します。

インバウンドの集客や海外展開を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

Influencer Japan／株式会社ハーマンドット

出典：Influencer Japan

Influencer Japan（インフルエンサージャパン）は、国内210万アカウント、国外9000万アカウントという業界最大級のインフルエンサーデータベースを持ち、豊富な実績をもとにしたデータドリブンなインフルエンサーマーケティングをワンストップで依頼することができるサービスです。

運営は、各種Webマーケティングを手掛けている株式会社ハーマンドット（Herman Dot）が行っています。

Influencer Japanの最大の強みは、東南アジアや欧米を含めた、ほぼ全ての国のインフルエンサーとアサインできる、という点です。

実に9,000万アカウントを超える海外インフルエンサーの中から、ぴったりな人材を提案してくれます。

また、インバウンドをターゲットとしたインフルエンサーマーケティングに力を入れており、影響力が突出している中国KOLのアサインも可能です。

株式会社LIFE PEPPER

出典：株式会社LIFE PEPPER

株式会社LIFE PEPPERは、海外インフルエンサーマーケティングで目覚ましい成果を上げているにマーケティング会社です。

従業員の出身国は実に17ヶ国にものぼり、社内ミーティングでは8ヶ国が飛び交うほど、インターナショナルな環境が根付いています。

株式会社LIFE PEPPERは、タイ・韓国・アメリカなど、さまざまな国を対象に「海外 インフルエンサーマーケティング支援サービス」を実施しています。

海外 インフルエンサーマーケティング支援サービスとは、日本に興味・関心を寄せている海外インフルエンサーに国際便で商品を郵送し、使用感などをレビューしてもらう仕組みです。

株式会社ジープラスメディア（GPlusMedia）

出典：株式会社ジープラスメディア

株式会社ジープラスメディア（GPlusMedia）とは、20年以上にわたって日本と世界を繋ぐWebメディアの運営を行っている企業です。

2016年には、海外向けインフルエンサーマーケティング会社として知られる「株式会社ジャパンインフォ」が傘下に入っています。

株式会社ジープラスメディアの最大の強みは、以下5つの外国人向け情報サイトの運営を通じて、経験豊富な海外向けのインフルエンサーをアサインできるという点です。

• ジャパントゥデイ（Japan Today）
• ガイジンポット（GaijinPot）
• キャリアエンジン（CareerEngine）
• リアルエステートジャパン（Real Estate Japan）
• サヴィトウキョウ（Savvy Tokyo）

海外在住のインフルエンサーも数多く登録されていますので、インバウンドの集客だけでなく、海外展開を予定している企業にとっても相性の良いインフルエンサーマーケティング会社と言えるでしょう。

まじすけ株式会社

出典：まじすけ株式会社

まじすけ株式会社は、1万人以上の海外インフルエンサーを対象に、アサイン業務を行っているマーケティング会社です。

固定の料金プランではなく、実施する国やインフルエンサーを選定する際に、クライアントの要望に応じて見積もりを作成します。

習慣が異なる海外インフルエンサーと金銭トラブルが発生しないよう、後払いを明記した専門の契約書が用意されているのも、大きな安心材料と言ってよいでしょう。

また、「海外向けUX（ユーザー体験）改善」という独自のサービスを提供しているのも、まじすけ株式会社ならではの強みです。

対象国に合わせて製品紹介ページを修正することができるので、クリック数やページ遷移率の向上が期待できます。

ジャパンコンサルティング株式会社

出典：ジャパンコンサルティング株式会社

ジャパンコンサルティング株式会社は、「海外販売・販路開拓のスペシャリスト」というコンセプトを掲げているマーケティング会社です。

海外向けインフルエンサーマーケティングを支援しており、制作実績は海外販売取扱数72ヶ国、1,826件にものぼります。

最大の特徴は、初期費用・登録費用・月額費用のすべてが無料になっている料金システムです。

プロモーションの企画立案から効果測定のレポーティングまで、仲介を挟まないワンストップ形式の契約になっているため、1案件1万円～の単価で依頼することができます。

また、海外向けのホームページ制作や広告運用も行っていますので、海外進出を予定されている場合は、インフルエンサーマーケティングと併用するのもおすすめです。

WEIQ（ウェイキュー）

出典：WEIQ

WEIQ（ウェイキュー）とは、中国最大級のKOLマーケティングツール（広告配信ツール）です。

中国の主要SNSのすべてに広告配信が可能で、東アジア向けの海外インフルエンサーをアサインする業務も行っています。

ちなみに、日本の窓口はアライドアーキテクツ株式会社です。

圧倒的な消費力を狙って、中国でのビジネス展開を予定している企業にとって、ネックとなるのが言語の壁です。

その点、WEIQなら日本の国内企業が窓口になっているうえ、中国人のインフルエンサーをアサインしてくれるため、不安要素はかなり軽減されるでしょう。

LocoBee

出典：LocoBee

株式会社ICが運営している「LocoBee」は、ベトナムに特化した海外インフルエンサーマーケティングサービスです。

アサインできる海外インフルエンサーは、日本在住または現地在住のベトナム人インフルエンサーに限られています。

言い換えれば、ターゲットをベトナム人に絞って自社の商品・サービスをPRしたい企業にとっては、理想的なパートナー企業と言えるでしょう。

また、同社はベトナム人向け情報発信メディア「LocoBee」の運営も行っています。

日本の情報が現地の言葉で閲覧できるため、貴重な情報元として人気です。

TOCOO ADS

出典：TOCOO ADS

TOCOO ADSは、会員数100万人超のサブスクリプション型旅行サイト「トクー！」の親会社、クーコム株式会社が運営しているインフルエンサーマーケティングサービスです。

TOCOO ADSがアサインしているインフルエンサーの国籍は、タイ・台湾・中国・香港・シンガポール・マレーシアといった東アジアが中心ですが、商材によってはアメリカ人に依頼することもできます。

ちなみに、クーコム株式会社は越境ECサイト「TOCOO MALL」も運営しており、最短1週間で出店が可能です。

「100兆円越境EC市場！ジャパンブランドを海外へ」というコンセプトを掲げているだけあって、国内ECサイトへ出店するのと同レベルの手間で、海外販売を可能にしています。

TOCOO ADSが展開しているインフルエンサーマーケティングの強みは、何と言ってもリーズナブルで分かりやすい料金体系でしょう。

初期費用・月額費用は一切不要で、売上から算出する成果報酬のみになっています。

従来のディレクション型は時間とコストがかかり、プラットフォーム型はノウハウがなければ成功しにくいのが難点でした。

そこで、高い広告効果を得られる新たなプロダクトとして、「成果報酬+ブランディング型」のモデルを考案したのです。

平たく言えば、ディレクション型とプラットフォーム型のデメリットを解消し、メリットだけを抽出した形です。

ただし、インフルエンサーに提供する商品の代金は、これまで通りクライアント側の負担となります。

株式会社 IGNITE

出典：株式会社 IGNITE

株式会社 IGNITEは、海外インフルエンサーをはじめ海外SEO対策や英語サイトの設計・運営などを手掛けている、「海外専門のWebマーケティング会社」です。

「日本との架け橋になる」というコンセプトを掲げているのは、世界中から集まったスタッフが「日本好きなバイリンガル」と「何らかの専門家」という共通点で結ばれた、プロフェッショナル・チームだからでしょう。

前述した通り、株式会社 IGNITEのスタッフは世界中から終結しています。

そのため、アメリカ・ニュージーランド・フィリピン・中国・ナイジェリアなど、さまざまな国で海外インフルエンサーマーケティングを展開することができます。

株式会社MAIPPLE

出典：株式会社MAIPPLE

株式会社maippleは、台湾に特化したマーケティング会社です。

台湾に支社を構えて以降、台湾のトレンド情報を日本へ向けて発信するWebサイトを運営するなど、現地で8年間の実績があります。

台湾でのインフルエンサーマーケティングの導入を検討している企業にとっては、パートナー企業の第一候補となるでしょう。

対応できるSNSはInstagramやFacebookだけでなく、台湾人や中国人にとってポピュラーな微博・抖音・哔哩哔哩などを含まれています。

まとめ

海外インフルエンサーを起用する場合、プロの会社を介して依頼する方が安全です。

たとえ言葉が通じたとしても、住んでいる国が違えは「習慣」や「常識」が異なります。

とくにお金が絡む交渉ごとに無理は禁物です。

今回は海外インフルエンサーがアサインできるマーケティング会社を10社紹介しました。

海外インフルエンサーを起用される際は、ぜひ参考にしてください。

また、インフルエンサーマーケティングにご興味をお持ちの方は、国内210万人、海外9000万人を超える業界最大級のインフルエンサーネットワークを保有しているInfluencer Japanにご相談ください。