Instagramのエンゲージメント率の目安はどれくらい?算出方法や上げる方法も解説
インフルエンサーマーケティングにおいて、選定における重要な数値の一つがエンゲージメント率です。
エンゲージメント率の低いインフルエンサーを起用してしまうと、施策の効果低下につながってしまうため、算出方法や目安について把握しておく必要があります。
本記事では、InstagramでSNSマーケティングを行う際、担当者が知っておくべきエンゲージメント率について、分かりやすく解説していきます。
目次
エンゲージメント率とは?
Instagramのエンゲージメント率とは、投稿の表示回数に対して「ユーザーが反応した割合」を表す数値です。
そもそも「エンゲージメント」とは、ユーザーが投稿を見た後に行ったアクションを指しており、Instagramの具体例としては下記のような行動が該当します。
- いいね
- コメント
- シェア
- 保存
エンゲージメント(engagement)とは、日本語で「婚約」や「契約」などを意味する単語です。
炎上した場合を除き、一般的にエンゲージメント率が高いほど「企業」と「顧客」の結びつきが強い、あるいはユーザーが投稿に対してポジティブな感情を抱いていると解釈できるため、Instagramに限らずFacebook やX(旧Twitter)など、すべてのSNSにおいて重要な指標として扱われています。
なぜInstagramのエンゲージメント率は重要なのか?
SNSマーケティングにおいてInstagramのエンゲージメント率が重要視されている理由として、下記の6点が挙げられます。
- フィード投稿に表示されやすくなる
- 発見タブから非フォロワーへリーチできる
- ユーザーからの支持率(興味・関心度)が分かる
- ユーザーニーズを知るヒントになる
- アカウントの影響力を計る指標になる
- マーケティング戦略の成否が推察できる
ここからは、それぞれの項目について詳しく解説していきます。
下記のInfluencer Japanのように、Instagramインフルエンサーを70万アカウント以上アサイン可能で分析にも精通しているインフルエンサーの会社もありますので、依頼を検討中の場合はご相談ください。
フィード投稿に表示されやすくなる
Instagramにおいてエンゲージメント率が重視されている理由として代表的なのが、「フィード投稿に表示されやすくなる」という点です。
フィード投稿とは、フォロワーがInstagramを開いた時に表示される最初のページ、いわゆる「タイムライン」に掲載されている通常投稿のこと。
フィード投稿に表示されたコンテンツは、フォロワーへのリーチ力が非常に高いことで知られています。
注目すべきは、「エンゲージメント率の高さ」と「フィード投稿」の関係性です。
事実、Instagramの公式サイトにはアルゴリズムに関する記載があり、下記のように明記されています。
フィードで重視するアクションは5つあります。具体的には、投稿に対して、数秒間の時間を費やす、コメントする、「いいね!」する、再シェアする、投稿者のプロフィール写真をタップする、です。
引用元:Instagram from Meta「Instagramの仕組みを解き明かす」
つまり、「いいね」や「シェア」が多いほどフィード投稿に掲載される可能性が高くなる、と解釈できるのです。
発見タブから非フォロワーへリーチできる
「発見タブ」からフォロワー以外のユーザーへリーチできるのも、Instagramでエンゲージメント率が重視されている理由です。
発見タブとは、虫メガネのアイコンをタップした際に表示される投稿で、閲覧履歴などを元に各ユーザーにとってエンゲージメントの可能性が最も高いコンテンツが選ばれる仕組みになっています。
前述したフィード投稿はあくまでフォロワーに対して表示されますが、発見タブにはユーザーがフォローしていない人の投稿が掲載されるのが特徴。
つまり、自社のコンテンツを発見タブに掲載させることができれば、非フォロワーに対して効率的にリーチすることができるのです。
なお、Instagramの公式サイトによると、発見タブのランク付けに用いられている要素について、以下のように明記されています。
投稿の「いいね!」、コメント、シェア、保存を何人が実行したか、それらのアクションがどれだけ早く実行されたかといったシグナルです。[発見]タブでは、こうしたシグナルの重要度がフィードやストーリーズの場合よりもはるかに高くなります。
引用元:Instagram from Meta「Instagramの仕組みを解き明かす」
つまり、「いいね!」・コメント・シェア・保存数から算出したエンゲージメント率が高い投稿ほど発見タブに掲載される確率が高くなり、新しい情報を求めているユーザーの目に留まりやすくなるのです。
ユーザーからの支持率(興味・関心度)が分かる
どの程度ユーザーから支持されているか目安になるのも、Instagramでエンゲージメント率が重視される理由の1つ。
前述した通り、エンゲージメント率とは投稿が表示された回数(インプレッション数)に対し、「いいね!」や「シェア」などのアクション数がどのくらい得られたかを数値化した指標です。
したがって、炎上している場合を除き、エンゲージメント率が高いほどそのコンテンツはユーザーから支持されている、共感を得ていると解釈できます。
言い換えれば、ユーザーにとって有益な情報を届けることができているアカウント、と言ってよいでしょう。
反対に、大勢のフォロワーに閲覧されているにもかかわらずエンゲージメント率が低い場合は、投稿内容が魅力的ではない、あるいは起用しているインフルエンサーと商材のマッチング精度が低いなど、何らかの問題が隠れていると考えられます。
ユーザーニーズを知るヒントになる
ユーザーニーズを知るヒントになるのも、エンゲージメント率がInstagramでマーケティングを実行する際に重視されている要因です。
そもそも、コンテンツの需要は提供者ではなく、あくまでユーザーによって判断されます。
どんなに「このコンテンツは需要が高いはず!」と自信を持って投稿したとしても、結果が伴うとは限らないのです。
何より、期待通りの結果が得られたかった場合、そのまま継続すべきか修正して再投稿すべきか、見極めるのも簡単ではありません。
そこで重要となるのが、客観的に検証できるエンゲージメント率の存在です。
エンゲージメント率が高い投稿はユーザーニーズも高く、反対にエンゲージメント率が低ければユーザーニーズも低い、と判断できます。
アカウントの影響力を計る指標になる
Instagramのエンゲージメント率が重要視されている理由として、意外と見落とされがちなのが「アカウントの影響力を計る指標になる」、という点です。
SNSマーケティングを成功させるには、投稿ごとの成果だけでなく、アカウント自体の影響力も向上させなければなりません。
なぜなら、ユーザーの多くは企業・ブランド・インフルエンサーそのものに対して、憧れやステータス、好感を持っているからこそ「フォローしよう!」「シェアしたい!」と思ってくれるから。
ただし、フォロワー数とアカウントの影響力が比例しているとは限りません。
下記のような理由から、近年の傾向として従来の「フォロワー数が多い=影響力の強いアカウント」というロジックが通用しなくなっているのです。
- フォロワーが売買の対象になっている
- いわゆる「見る専」で、アクションを起こさないフォロワーも多い
その点、エンゲージメント率はユーザーが実際に何らかのアクションを実行した証になる指標ですから、強い興味・関心がベースになっているのは明らかです。
単純にフォロワー数が多いアカウントより、エンゲージメント率が高い方が「影響力の大きいアカウント」として扱われる分、Instagramでの露出度アップが期待できます。
下記のInfluencer Japanのように、Instagramインフルエンサーを70万アカウント以上アサイン可能で分析にも精通しているインフルエンサーの会社もありますので、依頼を検討中の場合はご相談ください。
マーケティング戦略の成否が推察できる
マーケティング戦略が成功しているのか、もしくは失敗しているかを見極める目安になるのも、エンゲージメント率が重視されている理由です。
エンゲージメント率が高いということは、ユーザーがポジティブなアクションを起こしたくなるほどの「有益な情報」が提供できている、という証明になるためマーケティング戦略は成功しているとい言えます。
一方、エンゲージメント率が低い場合は、原因を精査して改善策を講じましょう。
エンゲージメント率の注意点
たしかに、Instagram上でSNSマーケティングを展開する際、エンゲージメント率が重要な指標であるのは事実です。
だからと言って、必ずしも「エンゲージメント率が高い=望ましい状態」という方程式が成り立つ訳ではありません。
その理由は、たとえステマ(ステルスマーケティング)や炎上商法を行った場合でも、エンゲージメント率は高い数値で算出されるためです。
むしろ、ユーザーにショッキングな印象を与えたりマイナスな感情を抱かせたりする投稿ほど拡散されやすく、いわゆる「煽り」や「怖い物見たさ」といった理由からリアクションが短時間で急増する傾向が見られます。
エンゲージメント率は数値の高さだけで良し悪しを判断せず、投稿を見たユーザーがどのような心境で「いいね」や「保存」ボタンを押したのか、本質的な行動原理を分析することが大切です。
Instagramのエンゲージメント率を算出する方法
この章では、Instagramのエンゲージメント率を算出する方法について、以下2項目に分けて解説していきます。
- 【自社Instagram】エンゲージメント率の計算式
- 【他社Instagram】エンゲージメント率の計算式
では、順番に見ていきましょう。
【自社Instagram】エンゲージメント率の計算式
エンゲージメント率を算出する計算式は、SNSによって用いる要素が微妙に異なりますが、基本は以下の通りです。
エンゲージメント率=反応総数÷表示総数×100
一方、自社が運営しているInstagramのエンゲージメント率を算出する場合は、以下の計算式を使います。
反応総数(いいね+シェア+コメント+保存数)÷表示総数(リーチ数またはインプレッション数)×100
ポイントは、必ず分母を「リーチ数」か「インプレッション数」にすること。
その理由は、Instagramでは投稿したコンテンツがフォロワー以外の人にも表示されるアルゴリズムを採用しているためです。
ちなみにリーチとは「投稿を見た人の数」を指しており、たとえ1人のフォロワーが10回見たとしても、リーチ数は1のままです。
これに対し、インプレッションとは「投稿が画面に表示された回数」を指しており、1人のフォロワーが10回見た場合のインプレッション数も10としてカウントします。
また、アクションごとにエンゲージメント率を算出したい場合は、それぞれ以下の計算式を適用してください。
- いいね数÷リーチ数またはインプレッション数×100
- シェア数÷リーチ数またはインプレッション数×100
- コメント数÷リーチ数またはインプレッション数×100
- 保存数÷リーチ数またはインプレッション数×100
【他社Instagram】エンゲージメント率の計算式
一方、他社が運営するInstagramのエンゲージメント率を算出する際は、以下の計算式を用います。
反応総数(いいね+シェア+コメント+保存数)÷表示総数(フォロワー数)×100
ポイントは、分母にフォロワー数を用いること。
その理由は、Instagramの「リーチ数」や「インプレッション」は、運営者以外の第三者が確認できない仕組みになっているからです。
なお、他社Instagramのエンゲージメント率をアクションごとに算出したい場合は、以下の計算式を用います。
- いいね数÷フォロワー数×100
- シェア数÷フォロワー数×100
- コメント数÷フォロワー数×100
- 保存数÷フォロワー数×100
下記のInfluencer Japanのように、Instagramインフルエンサーを70万アカウント以上アサイン可能で分析にも精通しているインフルエンサーの会社もありますので、依頼を検討中の場合はご相談ください。
Instagramエンゲージメント率の平均値
結論から言うと、エンゲージメント率の平均値は用いる手法や起用するインフルエンサーのスペックによって大きな差が生じるため、正確な数値を算出することはできません。
ただし、Instagramに限らずすべてのSNSには、フォロワー数が多くなるほどエンゲージメント率が低下する、という共通した傾向が見られます。
これらを踏まえたうえで、企業案件をインフルエンサーに依頼した際のエンゲージメント率は、以下の平均値が目安となります。
- フォロワー数500人:18~24%(中央値21%)
- フォロワー数1,000人:15~22%(中央値19%)
- フォロワー数3,000人:12~20%(中央値16%)
- フォロワー数5,000人:10~15%(中央値13%)
- フォロワー数1万人:8~10%(中央値9%)
- フォロワー数10万人以上:3~6%(中央値5%)
- 全体の平均値:約12%
Instagramで指標を確認する方法
ここからは、エンゲージメント率を計算する際に必要な「いいね数」や「リーチ数」といったデータを、Instagram上で確認する方法について解説していきます。
ステップ1:プロアカウントに切り替える
ステップ2:対象の投稿を開く
ステップ3:上記画像の赤枠で囲ってある「インサイト」をタップする
ステップ4:「いいね」など、各指標が表示される
Instagramのエンゲージメント率を上げる方法
Instagramのエンゲージメント率を向上させる方法として、以下の点が挙げられます。
- 3日に1回は投稿する
- ユーザーに有益な情報を配信する
- リールを活用する
- ハッシュタグを厳選する
- フォローキャンペーンを実施する
- ユーザーとのコミュニケーションを深める
- 投稿の分析・改善を繰り返す
ここからは、上記の項目について順番に見ていきましょう。
3日に1回は投稿する
Instagramでは適度な頻度で「定期的」かつ「継続的」に投稿を行うことで、エンゲージメント率アップが期待できます。
情報社会の現代では1日に何度もSNSをチェックする人も多く、あまりに空白期間が長いと他のアカウントに乗り換えられたり、フォロワーを解除されたりすることも珍しくありません。
商材・サービス・ブランドのジャンルによっても異なりますが、目安としては少なくとも2~3日に1回のペースで投稿した方が良いでしょう。
ユーザーに有益な情報を配信する
たしかに定期的な投稿を続けることで、エンゲージメント率の向上が見込めるのは事実です。
ただし、頻繁に投稿したからと言って内容が稚拙では意味がありません。
エンゲージメント率を上げるには、ユーザーが思わずリアクションしたくなるような魅力的なコンテンツを、定期的に投稿し続けることが重要です。
ポイントは、ユーザーにとって有益な情報を提供できているかどうか、この1点に尽きます。
リールを活用する
以下のような理由から、リールを活用するのもエンゲージメント率を上げる有効な手段です。
- フォロワー以外に情報を届けやすい
- 最大90秒の動画なので、一度に多くの情報が発信できる
- 画像よりもエンゲージメントを獲得しやすい傾向がある
- リール専用のタブがある
- 発見タブに掲載されやすい
リールは2020年8月にInstagramに追加されて以降、より多くのユーザーに見てもらえる投稿スタイルとして、人気を集めています。
アプリ内で動画の編集ができるので、初心者でも挑戦しやすいのが魅力です。
下記のInfluencer Japanのように、Instagramインフルエンサーを70万アカウント以上アサイン可能で分析にも精通しているインフルエンサーの会社もありますので、依頼を検討中の場合はご相談ください。
ハッシュタグを厳選する
Instagramでエンゲージメント率の向上を図るには、ハッシュタグを厳選する必要があります。
ハッシュタグはInstagramの定番ツールであり、以下のような強みがあります。
- ハッシュタグをフォローする機能がある
- フォロワー以外のユーザーにも、見てもらえる可能性が高い
- 特定のトピックに関心があるユーザーに対し、ポンポイントでリーチできる
ただし、1投稿あたりに設定できるハッシュタグは30個までと制限が設けられているのが難点。
中には投稿数が100万件を超えているハッシュタグもあるため、選択を間違えてしまうと新規投稿や芸能人からの投稿などに埋もれて、インプレッション自体が伸びないこともあるのです。
その点、投稿数が5~20万件ほどのハッシュタグであれば、競合相手が少ない分、人気投稿欄に掲載される確率も高くなります。
エンゲージメント率を上げるには、まず露出度を向上させることが先決です。
フォローキャンペーンを実施する
フォローキャンペーンを実施するのも、Instagramでエンゲージメント率を上げる代表的な方法です。
誰でも無料で参加できるため、ユーザーにとってハードルが低いのはもちろん、企業側にとっても自社アカウントのエンゲージメント率が短期間で急伸しやすいという旨みがあります。
同じく、「いいね」や「ハッシュタグを用いた投稿」といったキャンペーンも、エンゲージメント率を向上させる手段として有効です。
ユーザーとのコミュニケーションを深める
ポジティブなエンゲージメントを得るには、ユーザーとの交流を深めるのが第一歩。
憧れのブランドやインフルエンサーと「繋がっている!」「親しい関係!」という特別感が、ポジティブなリアクションの後押しになります。
「コメント」をくれたユーザーには、積極的に返信をしてコミュニケーションを深めることが大切です。
投稿の分析・改善を繰り返す
特別なキャンペーン時だけでなく、通常の投稿を行う度にインサイトで結果を確認・分析することが、エンゲージメント率アップに繋がります。
何が良かったのか、反対に何が悪かったのかが分からなければ、改善のしようがありません。
ただし、Instagramのエンゲージメント率は、時間の経過とともに刻々と変化するため、週に1度ど一定のスパンで分析するのがコツ。
結果をグラフ化しておくと、新たな改善点や必勝パターンが見えてくるかもしれません。
Instagramのエンゲージメント率が下がる要因
一方、Instagramのエンゲージメント率が低下する要因としては、以下の5点が挙げられます。
- 興味・関心が薄いフォロワーが多い
- 時間帯を考えずに投稿している
- 投稿頻度が不適切
- 利用制限されている
- 広告が多すぎる
ここからは、上記の項目について詳しく解説していきます。
興味・関心が薄いフォロワーが多い
まず大前提として、フォロワー数が増えれば増えるほど、エンゲージメント率は低下する傾向が強くなります。
さらに、そのフォロワーが何のリアクションもしてくれなければ、エンゲージメント率の下落に拍車がかかるのは明らかです。
興味・関心が高く、「いいね!」や「コメント」をくれるアクティブなフォロワーを増やすには、今のターゲット層が自社の商材のペルソナと一致しているか、投稿がユーザーの求めている内容になっているかを見直し、軌道修正した方が良いでしょう。
投稿頻度が不適切
投稿頻度があまりにも多すぎる、月に1度しか投稿しないなど、投稿頻度が不適切なのもInstagramのエンゲージメント率が下がる原因です。
Instagramの投稿頻度は、多くても1日に2~3回、少なくとも2~3日に1回が妥当でしょう。
むしろ、ユーザーからのリアクションを獲得するには、コンテンツの「質」で勝負した方が賢明です。
時間帯を考えずに投稿している
読み手の都合を考えず、発信者の都合だけで投稿する時間帯を選ぶのも、エンゲージメント率が低下する一因です。
ターゲットによりますが、例えば会社員やOL向けの投稿なら、平日の業務時間に投稿するのはおすすめできません。
むしろ、スキマ時間を狙って出勤時間や昼休みに投稿する方が、見てもらえる確率は高くなります。
あらかじめ次回の投稿日時を予告しておく、木曜の午後10時など投稿日を固定しておくのも良いでしょう。
エンゲージメントが獲得しやすいゴールデンタイム、すなわち19時~23時に投稿するのも賢い方法です。
利用制限されている
特別な理由もなく突然タグが反映されなくなった、または短期間で「いいね数」が激減したなら、利用制限の影響を疑ってみましょう。
Instagramには、規約に対して「違反行為」を行っているアカウントに、利用制限(シャドーバン)というペナルティを課す権利があるのです。
まだ確実な解除方法は公式に発表されていませんが、以下の対処法によって普及したというケースも報告されています。
- 2週間ほど、Instagramにログインしない
- ハッシュタグの数を減らす
- 運営側に問い合わせる
広告が多すぎる
広告が多すぎるのも、エンゲージメント率が下がる原因です。
Instagram広告は、プロアカウントから手軽に出稿できる便利さがある反面、多すぎるとユーザーに過度なストレスを与えてしまいます。
広告を打つ際は、興味のない一般ユーザーに敬遠されないよう、必ず商材のターゲット層を明確にしておきましょう。
また、平常日に打つ広告は少ない回数に留める、反対にキャンペーン時には集中して出稿するなど、メリハリをつけるのも大切です。
まとめ
Instagram上でSNSマーケティングを行うなら、目標となるエンゲージメント率の目安を把握しておきましょう。
エンゲージメント率は、自社のSNS戦略が順調に進行しているか、もしくは低迷しているかを客観的に知らせてくれる貴重な存在です。
エンゲージメント率が伸びずに悩んでいるなら、本記事でご紹介した改善方法を、ぜひ参考にしてください。
下記のInfluencer Japanのように、Instagramインフルエンサーを70万アカウント以上アサイン可能で分析にも精通しているインフルエンサーの会社もありますので、依頼を検討中の場合はご相談ください。
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