TikTokの案件相場はいくら?依頼するメリットや成功させるコツも解説

世界中でユーザー数が急増しているTikTokは、国内主要SNSの中でも成長株と言ってよいでしょう。

そんなTikTokでのインフルエンサーマーケティングを導入する企業が急速に増えています。

とはいえ、費用相場を把握せずにTikToker(ティックトッカー)にPR投稿を依頼するのはおすすめできません。

そこで本記事では、TikTokの企業案件とは何か、案件相場、メリット・デメリット、成功させるコツ、お手本にしたい事例についてまとめました。

TikTokでインフルエンサーマーケティングの実施を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

TikTokの企業案件(PR案件)とは?

TikTokの企業案件(PR案件)とは、企業・メーカー・ブランド・自治体などがTikToker(ティックトッカー)と呼ばれるインフルエンサーに報酬を支払い、自社商材を宣伝するコンテンツをTikTok上に投稿してもらうように依頼することです。

具体的なTikTokの企業案件として、

  • 自社の商品やサービスをTikTokerに提供し、実際の使い心地や便利な使い方などを口コミ形式で紹介してもらい、販売促進につなげる
  • イベントの前告知、ゲスト出演、リアル配信などを通じて集客につなげる
  • UGC(ユーザー自作のコンテンツ)を募集するキャンペーンのメインキャストとして出演してもらい、ブランドの認知拡大につなげる

などが挙げられます。

TikTokは10代~20代の若年層に人気のSNSとして知られていましたが、近年では30代や40代までユーザー層が拡大しており、より幅広い企業がインフルエンサーマーケティングに参入できるようになっています。

下記のInfluencer Japanのように、TikTokだけで60万アカウント以上のインフルエンサーをアサイン可能な専門の会社もありますので、依頼を検討中の場合はご相談ください。

TikTokの案件相場

ここからは、TikTokの案件相場について解説していきます。

TikTokでインフルエンサーマーケティングを実施する際、企業側の負担となる費用の内訳は下記の通りです。

  • インフルエンサーへの報酬
  • インフルエンサーに提供する商材の代金
  • 交通費や宿泊費

では早速、上記の3項目それぞれについて順番に見ていきましょう。

インフルエンサーへの報酬

TikTokの企業案件で発生する費用の大半を占めているのが、インフルエンサーに支払う報酬です。

報酬の主なタイプとして下記の3種類が挙げられますが、1番の固定報酬型が最も一般的とされています。

  1. 固定報酬型:フォロワー単価を基準として算出
  2. 成果報酬型:計測期間を定めて「いいね!」数、平均再生回数、売上などに応じて算出
  3. セミアフィリエイト型:固定報酬型と成果報酬型の併用

固定報酬型でインフルエンサーの報酬額を算出する際の計算式は、下記の通りです。

フォロワー数×フォロワー単価=インフルエンサーに支払う報酬

フォロワー単価は、通常インフルエンサーが企業案件の依頼を受けた時点で獲得しているフォロワー数によって変動するため、下記にまとめた「費用相場の早見表」を参考にしてください。

インフルエンサー規模フォロワー数フォロワー単価合計
メガインフルエンサー100万人~2~3円/平均2.5円100万人×単価2.5円=2,500,000円
トップインフルエンサー10万人~2~3円/平均2.5円10万人×単価2.5円=250,000円
ミドルインフルエンサー3万人~2~3円/平均2.5円3万人×単価2.5円=75,000円
マイクロインフルエンサー~3万人1~2円/平均1.5円3万人×単価1.5円=45,000円

ただし、フォロワー数が同等のインフルエンサーだからと言って、必ずしもフォロワー単価が同額とは限りません。

過去に受注した企業案件で優秀な実績をあげている、またはプロモーション企画の立案に長けているなど、インフルエンサーによってはフォロワー単価が相場よりも高額になるケースもあるので注意が必要です。

また、企業案件に対してインフルエンサーに支払う報酬は、出演料にあたるギャラのみか、もしくは企画を練るディレクション業務を含めるかによっても変動します。

つまり、インフルエンサーマーケティングの案件相場は、あくまで目安という位置づけになっているのです。

企業案件をインフルエンサーに依頼する際は、あらかじめオファーする段階で業務の範囲を決定したうえで、報酬額を交渉した方が良いでしょう。

インフルエンサーに提供する商材の代金

TikTok上で実施するインフルエンサーマーケティングの手法を大きく分類すると、下記の4種類に分けられます。

  • ギフティング:企業が提供した商材をインフルエンサーに試してもらい、口コミを投稿してもらう
  • ライブコマース:ライブ配信で商材を紹介し、その場でユーザーの質問に答えてもらう
  • アンバサダー:ブランド専属の広告塔として、長期的に商材のPR投稿を行う
  • コラボレーション:企業とインフルエンサーが、共同で商材の企画・開発・販売を行う

つまり、どの手法を選択したとしても、必ず1つはインフルエンサーに商材を無料で提供する必要があるのです。

そもそも、インフルエンサーマーケティングの最大の強みは、フォロワーが自ら支持しているクリエイターの口コミに信頼を寄せている、という点です。

使い方や使用感を元にコンテンツを作成してもらうには、商材の無料提供が必須と言えるでしょう。

交通費や宿泊費

TikTokの案件相場は、交通費や宿泊費によっても変動します。

とくに下記のようなPR商材は、インフルエンサーが現地に赴いて撮影する必要があるため、交通費や宿泊費が高額になりがちです。

  • 旅行系:ホテルなどの宿泊施設/テーマパークやアクティビテイ/観光ツアーなど
  • フード系:レストランでの食レポ/ご当地グルメの紹介など
  • イベント系:トークショー/新商品のお披露目会など
  • 学び系:資格取得/体験講座など
  • ホビー系:習い事など

この他、打ち合わせや撮影スタジオを利用する際の交通費・宿泊費も、予算に含めておきましょう。

下記のInfluencer Japanのように、TikTokだけで60万アカウント以上のインフルエンサーをアサイン可能な専門の会社もありますので、依頼を検討中の場合はご相談ください。

TikTokでPR案件を実施する3つのメリット

企業が影響力・発信力の強いTikToker(ティックトッカー)にPR案件を依頼する代表的なメリットとして、下記の3点が挙げられます。

  • ターゲティングがしやすい
  • 広告感を抑えられる
  • 拡散力が高い

ここからは、上記3つのメリットについて詳しく解説していきます。

ターゲティングがしやすい

日頃からTikTok上で活躍しているインフルエンサーに企業案件を依頼する1つ目のメリットは、ターゲティングがしやすいという点です。

たしかに、Instagramで活躍しているインスタグラマーもYouTubeで人気を集めているYouTuberも、アレンジ料理・コスメ・ファッション・ヘルスケアといった、得意なジャンルやテーマを持っている傾向があるのは共通しています。

だからこそ一般ユーザーは、自身の趣味や好みと一致している、つまり「知りたい情報」を発信しているインフルエンサーをフォローしているのでしょう。

ここだけ聞くと、「TikTokであろうと他のSNSであろうと、ターゲティングのしやすさは同じでは?」と思われるかもしれません。

しかし、下記の表で比較している通り、中高生や大学生といった10代~20代の若年層をメインターゲットにしている商材をPRする場合は、圧倒的にTikTokが有利なのです。

媒体月間アクティブユーザー数主要ユーザー層
Instagram3,300万人10~30代(男女比4:6)
YouTube7,000万人全世代
TikTok約 1,700万人10~20代
Twitter4.500万人10~30代
LINE9,500万人全世代
Facebook2,600万人30~50代

ただし、TikTokは年々ユーザー層が30代・40代へと拡大しているため、今後ターゲティング精度の高さは他のSNSと同レベルになるかもしれません。

広告感を抑えられる

広告感が抑えられるのは、TikTokでインフルエンサーマーケティングを実施する大きなアドバンテージです。

そもそも、なぜTikTokのコンテンツは広告感が薄いのでしょうか?

その理由はショート動画という特性上、インパクト重視のコンテンツが多いため、パッと見ではPRと一般投稿が区別しにくい、という説が有力です。

中には、わずか10秒ほどの企業案件も投稿されており、短い動画だからこそ視聴者にストレスを与えることなく、PR情報を伝えることができます。

拡散力が高い

拡散力の高さも、TikTok上でインフルエンサーマーケティングを展開する代表的なメリットです。

TikTokのメインユーザーである10代~20代は、流行や珍しいモノに敏感に反応しがち。

SNSを使って友人と情報を共有することに抵抗がない人も多いようです。

もちろん、AIによるレコメンド機能(おすすめコンテンツを自動的に表示するシステム)が搭載されているのも、TikTokの拡散力を高めている要因と言えます。

なかでも下記のような企業には、インフルエンサーマーケティングの実施媒体として、拡散力が優れているTikTokがおすすめです。

  • 自社アカウントをフォローしていないターゲットにもリーチをかけたい企業
  • プロモーション費用を抑えて、成果を挙げたい企業
  • 認知度向上を目的にしている企業

下記のInfluencer Japanのように、TikTokだけで60万アカウント以上のインフルエンサーをアサイン可能な専門の会社もありますので、依頼を検討中の場合はご相談ください。

TikTokでPR案件を実施する3つのデメリット

一方、TikTok上でPR案件を実施する主なデメリットは、下記の3点です。

  • インフルエンサー選定の難しさ
  • ステルスマーケティングなどの炎上リスク
  • 幅広いユーザー層へのPRには不向き

ここからは、上記3つのデメリットについて個別に見ていきましょう。

インフルエンサー選定の難しさ

インフルエンサーマーケティングにおいて、最大のデメリットと言えるのが「インフルエンサー選定」の難しさです。

もちろん、このデメリットはTikTokに限らず、インフルエンサーマーケティングの舞台となるすべてのSNSにとって、共通しています。

とはいえ、長編動画が投稿できるYouTubeであれば、企画を工夫することでデメリットの影響を最小限に抑えることも可能です。

これに対し、わずか数十秒~数分のショート動画に限定されているTikTokにとって、インフルエンサーの選定ミスは致命的。

コンテンツで伝えられる情報量が限られているからこそ、インフルエンサーのキャラクターや専門性が、成果に大きな影響を与えてしまうのです。

インフルエンサーを選ぶ際は、自社ブランドのイメージ・商材のターゲット層・プロモーション企画の方向性など、あらゆる面で相性の良さを比較検討しなければなりません。

ステルスマーケティングなどの炎上リスク

どのSNSを選ぼうと、必ずついて回るのがステマなどの炎上リスクです。

ステマ(ステルスマーケティング)とは、一般ユーザーに「企業から依頼されてPRしています!」と伝えず、さも通常のコンテンツのように投稿する行為を指しています。

しかも、TikTokは拡散力が優れていますので、一度炎上すると他のSNSよりも早く世の中に知れ渡る可能性が高いのです。

たとえ大元のコンテンツを削除しても、インターネット上で拡散された不名誉な情報は半永久的に残ってしまいます。

2023年10月1日から【ステマ規制】という法律が消費者庁にて導入され、よりステマに対する厳しさは増しているため、注意が必要です。

もちろん、炎上リスクはステルスマーケティングだけではありません。

インフルエンサーによる差別的な発言、同業他社を貶めるような行為、事実とは異なる拡大解釈なども炎上に繋がる要素です。

インフルエンサーに企業案件を依頼する際は、ネットリテラシーの基準について認識を共有しておきましょう。

幅広いユーザー層へのPRには不向き

前述した通り、TikTokは10代~20代の若年層をターゲットにしている企業にとって、高い効果が見込めるSNSとして定評があります。

しかし、逆説的に言うとあらゆる年齢層をターゲットにした商材をプロモーションする場合は、向いているとは言えません。

たとえば、下記のような商材は比較的、年齢・性別・ライフスタイルなどを問わず購入されているため、ある程度ユーザーの年齢層が限定されているTikTokより、LINEやYouTubeを検討してみた方が良いでしょう。

  • スナック
  • アイス
  • ソフトドリンク
  • ガジェット
  • マスク
  • 消毒薬

TikTokで企業案件を成功させるコツ

TikTok上では多くの企業案件が投稿されていますが、すべてが見込み通りの成果をあげている訳ではありません。

そこでこの章では、企業がTikTokでインフルエンサーマーケティングを成功させるために、必ず行っている3つのコツをピックアップしてみました。

  • ターゲット層とフォロワー層を合致させる
  • フォロワー数よりエンゲージメント率を重視する
  • 広告・PR・提供を明記する

ここからは、下記の3項目について詳しく解説していきます。

ターゲット層とフォロワー層を一致させる

失敗事例でありがちなのは、コンテンツの方向性や内容のクオリティではなく、情報を届けるべき相手にアプローチできていないケースです。

企業案件としてPRしたい商品やサービスのターゲット層と、インフルエンサーが抱えているフォロワーの属性がかけ離れていると、「情報を届けたい人」に見てもらうことはできません。

例えて言うなら、南国に住んでいる人にウィンタースポーツ用品をアピールするようなモノ。

TikTokであろうとInstagramであろうと、SNSで展開するインフルエンサーマーケティングの効果を最大化するには、自社のターゲット層と同じ属性のフォロワーに支持されているインフルエンサーに依頼する必要があるのです。

フォロワー数よりエンゲージメント率を重視する

「フォロワー数の多いインフルエンサーを選べば成功する!」と誤解されている方も多いようですが、これにはちょっとした誤解があります。

たしかに、幅広いターゲット層にアプローチしたいブランド・商品・サービスの認知拡大が目的であれば、グローバルで活躍している俳優やアスリート、大物セレブをインフルエンサーとして起用して、大成功を収めた事例があるのも事実です。

しかし、ほとんどのブランドや商材はターゲットの範囲がある程度限定されています。

にもかかわらず、あまりにも膨大なフォロワーに支持されているインフルエンサーに依頼すると、支払う報酬が高額な割に「ムダ打ち」が多くなりがちで、結果的にコストパフォーマンスが低下してしまうのです。

また、フォロワー数が多くなるほどエンゲージメント率が低下することが、近年の調査で明らかになっているのも軽視できません。

エンゲージメント率とは、ユーザーがコンテンツを視聴した後に行う、「企業によってポジティブなアクションの割合」を指しています。

つまり、「いいね!」の獲得数や好意的なリツイートなどが多いほど、エンゲージメント率が高くなるのです。

もちろん、フォロワー数・エンゲージメント率ともに優れているインフルエンサーの報酬は、かなり高額になるのは必至。

コストパフォーマンスを重視するなら、フォロワー数よりもエンゲージメント率の高いインフルエンサーを選定した方が良いでしょう。

エンゲージメント率が高いインフルエンサーが投稿したコンテンツは拡散されやすいうえ、AIによって自動的におすすめ表示されやすくなるため、より多くの視聴者に情報を届けることができます。

下記のInfluencer Japanのように、TikTokだけで60万アカウント以上のインフルエンサーをアサイン可能な専門の会社もありますので、依頼を検討中の場合はご相談ください。

広告・PR・提供を明記する

広告・PR・提供を明記するのは、インフルエンサーマーケティングの鉄則です。

前述した通り、TikTokを含めたSNS上でインフルエンサーマーケティングを実施する場合、常に炎上リスクがつきまといます。

炎上する代表的な要因であるステマを予防するには、ユーザーが一目で営業目的のコンテンツだと認識できるように、「PR」「提供」「広告」などを明記しなければなりません。

あらかじめ、「#PR」「#提供」「#広告」といったハッシュタグを設定するよう、インフルエンサーに指示しておくと良いでしょう。

TikTok案件の依頼方法3つ

下記の表では、企業がTikToker(ティックトッカー)にPR案件を依頼する主な方法と、それぞれのメリット・デメリットをまとめています。

「インフルエンサーに依頼する方法が分からない」「どの方法を選ぶべきか決めかねている」という方は、ぜひ参考にしてください。

依頼する方法メリット/デメリット
直接インフルエンサーに依頼する・費用が抑えられる
・初心者には難易度が高い
インフルエンサープラットフォームを活用する・短時間で選定できる
・条件の入力ミスがあると、選定の精度が落ちる
・毎月プラットフォームの使用料が発生する
インフルエンサー代理店会社に依頼する・プロ視点で最適な人材を選定してくれる
・プロモーションの立案
・実施からハンドリングまで全て依頼できる
・効果分析も任せられる
・改善点を指摘してくれる
・仲介料金が発生する

近年では3つ目のインフルエンサー代理店会社に依頼するのが主流になっています。

下記のInfluencer Japanのように、TikTokだけで60万アカウント以上のインフルエンサーをアサイン可能な専門の会社もありますので、依頼を検討中の場合はご相談ください。

TikTokの企業案件事例

最後に、実際にTikTokで投稿された企業案件の事例として、以下の3件をご紹介します。

  • Disney×景井 ひな
  • 8 THE THALASSO×ゆら猫
  • USJ×平成フラミンゴ

Disney×景井 ひな

@kageihina みんなもやってみてね⭐️#バズと無限の彼方へ #バズ・ライトイヤー #pr ♬ Crystallic De Themed – バズ・ライトイヤー
  • 景井 ひなさんのYouTubeアカウント:kageihina
  • フォロワー数:10.8M(2023年8月時点)

最初にご紹介するTikTokの企業案件は、「Disney」と「景井 ひなさん」のタイアップで投稿された映画バズドライヤーのPRです。

わずか15秒のショート動画ながら、インパクトは絶大。

しっかり「#pr」も明記されており、ステマ対策も完璧です。

Disney映画はファミリー層だけでなく、10代~20代の若年層のファンも多いため、同年代のフォロワーに支持されている景井 ひなさんをインフルエンサーに選定したと思われます。

8 THE THALASSO×ゆら猫

@yuraneko_ サラサラ髪の秘訣!#エイトザタラソ #垢抜け #pr #ヘアケア #派手髪 #おすすめ紹介 ♬ オリジナル楽曲 – ゆら猫💚🐈‍⬛
  • ゆら猫さんのYouTubeアカウント:yuraneko_
  • フォロワー数:1.6M(2023年8月時点)

2つ目にご紹介するのは、ヘアケア製品を提供している「8 THE THALASSO」と「ゆら猫」のタイアップ企画です。

わずか1分ほどの動画に、実際に使用している様子や仕上がり具合、香りの感想までもれなく盛り込んでいます。

ロングヘアかつ、商品のターゲットとフォロワー層が似かよっているのも、お手本にしたいポイントです。

USJ×平成フラミンゴ

@___nicoichi___ #ad 青春を取り戻しにユニバ行ってきました @usj_official #ユニバ#USJ#ユニ春#PR#ジャンプでパンチ#STOPでストップ#デカコ ♬ 愛する人 – FOMARE
  • NICO【平成フラミンゴ】さんのYouTubeアカウント:nicoichi
  • フォロワー数:1.5M(2023年8月時点)

最後にご紹介するTikTokの企業案件は、「USJ」と「平成フラミンゴのNICOさん」がタッグを組んだPR企画です。

30秒ほどの動画には、実際にUSJで遊んでいる様子やインスタ映えする撮影スポットが、ダンスを交えて紹介されています。

USJのターゲット層は子供から中高年まで幅広いため、TikTokだけでなくYouTubeやInstagramといった各種SNSでもフォロワーを集めている平成フラミンゴのNICOさんをインフルエンサーとして起用したのは、大正解と言ってよいでしょう。

下記のInfluencer Japanのように、TikTokだけで60万アカウント以上のインフルエンサーをアサイン可能な専門の会社もありますので、依頼を検討中の場合はご相談ください。

【まとめ】TikTokの案件相場は他のSNSと同等!

世界的に見て、爆発的にユーザー数を伸ばしているTikTokは、インフルエンサーマーケティングを展開するSNSとして注目に値します。

とくに中高生をターゲットにした商品・サービスの販売促進、ブランドの認知拡大、イベント集客などで成果を挙げている企業が多くあります。

また、UGC(ユーザーが自作したコンテンツ)を募集するキャンペーンも、最近では増えています。

インフルエンサーマーケティングに興味のある方、他のSNSで成果が出せずに行き詰まっている方は、本記事で解説した費用相場を踏まえたうえで、TikTokを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

優れた拡散力が功を奏して、思いがけない成果が得られるかもしれません。

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